いい会社について

いい会社について

「いい会社」ってなんですか?

木と暮らしの制作所の代表阿部さんの考えるいい会社について
これからどんな会社にしていきたいか、話を伺いました。

辞めない

反省

わかりやすいところで言うと人が辞めないってことかな・・・

実は株式会社にする直前に1人、会社にして半年で1人辞めたんですよ。本当にすごくショックで、もっと気付いてあげられたんじゃないかなって。夜中まで残業して利益を上げて、ある方向から見ればいい会社だったかもしれないけど、働く人たちにとったらどうだったんだろうって・・・僕もずっと帰るのは遅くて納期が迫れば帰れないこともよくあって、業績は過去1番に良かったけど、常に体調が悪くて、いつ倒れてもおかしくない感じでしたね。

改善

その反省があって代表を交代してから、いろんな業務改善をして、生産の見直しをして、今は定時から30分以内に帰るのが流れになってます。もちろん忙しい時は残業をお願いすることもありますけど長くて2、3時間程度。当たり前ですけど日をまたぐことは一切なくなりました。ちなみに僕は子供のお迎えなんかがあるので定時より少し早く上がらせてもらって、ほんとみんなには感謝してます!対外的にどんなにいい会社でも、評価されていたとしてもそこで働く人が辞めたいと思う場所はやっぱり良くない会社だと思うんです。

会社にできること

辞める必要がない

大事なのがやめる必要がない会社って言うのもすごく大事で、もちろんステップアップのための前向きな退職はすごくいいことだと思うけど、やめなくてもやりたいことができる会社っていい会社だと思いません?会社の理念に沿った『これをやってみたい』という思いがあればそれに応えられる会社でありたいなと思ってます。今もスタッフが考えた商品でロクロの挽物や木のコブを利用したボルダリングホールドの開発を進めてもらっています。

それぞれに合わせた働き方

あと、僕は今シングルファザーとして子育て真っ只中で少し遅く出勤させてもらって早めに上がらせてもらってるんですけど、僕だけじゃなく例えば家族で介護が必要になったから時短勤務にしたいとか、妊娠出産でテレワークがしたいとかその人のできる仕事やりたい仕事をつくって行ける会社にしていきたいと思っています。そのためにはちゃんと収益を出してなきゃいけないし、会社を続けていけるような経営をしていく必要があると思っています。理想を言うだけなら誰でもできるけどちゃんと実現させていかないとと思ってます。

理念に集うチームでありたい

大切にしたいこと

僕はたまたま代表をしているだけなんですよ。雇う雇われるという関係はよりも理念に集うチームでありたいなと思っています。理念に対して自分たちが持つスキルを出し合あって、個人的な趣味ややりたいことの延長上であればそれが1番。モノに熱が入るということは1番の魅力になると思うんです。個人のやりたいことが会社でやれることであればどんどんやっていきたい。だから製造で腕がいいだけで人を取ろうと思わない。もちろん大事だけどやっぱり思いも大事にしたいんですよね。だから面接でも理念について話すし、それに対して雇われるのではなく参加する。木と暮らしの制作所というチームに加わるイメージを持ってもらえると嬉しいです。どう伝えていくか、これからの課題です。

話してくれた人 阿部貢三
書いた人 松原千明