深淵な森、壮大な海、そして母なる大地
この地球で何百年と生きてきた「大樹」が見てきたもの
一枚板と呼ばれる大樹から生まれる「材」があり
一枚板と呼ばれるその材から生まれる「家具」がある
自然の力強さを持つ一枚板に飛騨の職人の技と美意識を共鳴させ新たな価値を生み出しました。天板の艶、大きくあいた穴、耳の仕上げ、真鍮のアクセントそのどれもが個性として主張しながらも調和しています。
材種 栃・ケヤキ・クスなど 真鍮
脚 Torii脚 Shikii脚
真っすぐで癖が無く適度な幅の板が高値で取引される一枚板の世界では大きく割れ、穴が開き、大きな節が入り、枝分かれしたようなもの
一枚板は材料ありき。
同じ年月育った木であっても材料の良しあしで価格が何十倍も変わ
そこを魅せる家具がつくれないか。
それが新しい一枚板をつくるきっかけとなり、「一枚板の価値を変える」ことを課題としプロジェクトをたちあげました。
癖の強い木を使うためには木の特性をよく理解する必要があります
一枚板を作り続けてきた経験をベースに木の持つ性質を
あえて際立たせる真鍮のチギリや小口のラインは構造的な役割も果たしており、ただの装飾ではなく必然性のあるものだからこその自然さを生み出すことが出来ました。
一枚板は材料として見られることが多いと先ほど書きました。その為一枚板は差別化が難しく、多くの方がいろいろなお店の「一枚板」を比較し、希望に合ったものを探すという現場がありました。
GAIASTYLEは出会った瞬間に「これがほしい」と思ってもらえる唯一無二である存在として制作しています。意匠登録済