木と暮らしの制作所

moricara

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SUMMARY

国産広葉樹のセミオーダーテーブル

耳と呼ばれる樹皮がついていた部分を残す軽やかで繊細な雰囲気が特徴。国産広葉樹は山桜・栗・クルミの3材種を基本に一点物の「ONLY」として様々な材種をご用意。樹種やサイズ・脚を組み合わせてオリジナルのテーブルを一枚づつ制作するセミオーダーテーブルとスツールのシリーズです。

材種 : 山桜・栗・クルミ その他ONLYとして多樹種
天板 : 厚み30mm 長さ・幅のオーダー可
脚 : ころび脚・ハコ脚・ホタテ脚・4本脚 選択可
ベンチスツール : W500×3台 W500+W1000 などオーダー可
塗装 : オイル 浸透性ウレタン(セラウッド) 選択可

STORY

にほんの森で育った木を使うという事

にほんの森の木で家具作りがしたい
moricaraは木と暮らしの制作所の立上げのきっかけでもありました。家具業界では安定的材料の確保と均一な生産のために多くのメーカーが輸入材を採用しています。日本の森林面積は国土の67%目の前に森・木があるにもかかわらず、そのほとんどは使われていないのはなぜなのか。

日本では急斜面に育ち、さらには積雪などの影響を大きく受けるため曲がり、多種多様な樹種が混在して育つため、どの木がいつ・どれだけ出てくるかわからないのです。不揃いで不安定な材料を使わないメーカーが多いのは納得できます。

森と木と暮らしをつなげるために

森から切り出された木は紙用のチップ・キノコの菌床チップ・薪・鉄道の枕木などに使われ、森から切り出される広葉樹のたった3%程しか市場に出ないのです・・・にほんの森にはどんな木が育っているのかみんな知らないのではないか?moricaraをきっかけに、森について考えてもらう機会となり、森と木と暮らしがつながることを期待しています。

にほんの森で育った木を使うという事が、簡単ではないという事、それでも当たり前になってほしいという事。暮らしの中で森を感じる、森からつながるストーリーがここにあります。